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「青森ねぶた祭」は本来、地域住民が一体となって楽しんできた祭りであり、時代と共に柔軟に変化、発展し、市民が市内全域で楽しむ大きな祭りとなりました。
その一方で、カラスハネトにより祭りの秩序が乱されるなど様々な問題が発生したため、平成13年度より祭り健全化対策として運行方法の変更や警備体制の強化を行いました結果、ここ数年はカラスハネトも減少し一定の効果を得ておりますが、その反面、「趣や余韻が感じられない」、「ハネトや観覧客が減少しエネルギーが感じられない」、「市民の祭り離れがおこっているのではないか」というご意見を頂戴しております。
そこで、市民が「青森ねぶた祭」に楽しく参加できることを前提に、今の時代にあった「青森ねぶた祭」の方向性を検討するため、平成17年7月に「青森ねぶた祭検討特別委員会」を発足させ、以来2年間にわたり協議、検討してまいりました。
この度、その検討結果がまとまりましたので、報告書として皆様にお示しさせて頂きます。
中には既に実施されている事項もあり、平成17年度に協議した運行時間については、青森警察署当局へ30分間の繰り下げを要望した結果、平成18年度から20分繰り下げての運行が実現し、市民の皆様が参加しやすい時間帯での開催となっております。
また、奨励項目に関しましては、平成19年度より多くの意見を取り入れるために一般審査員の増員や、ねぶた制作の励みになるよう「優秀制作者賞」を増設いたしました。
今後も平成20年度の「青森ねぶた祭」開催に向け、この報告書を指針とし、よりよい祭りになるよう、鋭意努力して参る所存でございます。
今回取りまとめしました内容は、あくまでも今の時代に則した祭りの方向性でございます。これからも「青森ねぶた祭」の発展のため、時代の流れに沿った検討を続け、よりよい方向性を模索して参りたいと思っておりますので、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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